<筋トレトピック>
筋トレを行うことにより、
様々なホルモンが脳や副腎といった内分泌器官から分泌されます。
副腎からはアドレナリン、脳からは成長ホルモンが分泌されます。
上記のホルモンの主な役割は、脂肪細胞の分解を促す酵素、ホルモン感受性リパーゼを活性化させることです。これらのホルモンは有酸素運動でも分泌されますが、分泌されるまでに時間がかかり更に分泌量の上昇もなだらかになります。
長時間の有酸素運動をすると、筋トレしてもアドレナリンや成長ホルモンの分泌が抑制されます。
なぜかというと、走っているうちに脂肪酸が血液中にたまりますと、筋トレを始める頃には十分な脂肪酸が血液中にある状態になります。そしたらもう分解はしなくてもいいと脳が判断してしまいます。
運動を行うときは、筋トレからはじめると効果的だと考えられます。